『地震・雷(台風)・梶オヤジ』
陽射しは紛れもなく真夏のそれであるが、撤去された冷気装置ミストクールの跡を吹き抜けるパドックの風は、すでに晩夏の爽やかさを含んでいる。
1万1千人を超えるファンでなんとか面目を保った新潟競馬場だが、札幌を除きやはり入場者、売り上げとも前年比減となった土曜、世間は給料後、夏枯れの財布も一息吹き返しているはずだったが、さて日曜はどう民意は反応するか?
競馬会の職員も「地震・台風・インフルエンザ。せめて火事がないのが救いです」と苦笑。「梶オヤジ」の登場に困惑げな様子でもあった。
各馬、僅かながら馬体重に微増が目立ったのは、調教調整の現れか。レースは概ね平凡に終わった感の土曜だった。
芝は休みが入った分、内外の差は回復しているが、外の方が競馬がしやすいと言う。
ダートは渇き、時計かかり気味。追込みにもチャンスがでよう。
セゾンRHの井出君は5R新馬サマーミッドナイトに期待だが、ここにはグリーンFの海老名君自信のプレサンティールもいるし、マイネクリスティナ もいる。馬を見るのが楽しみだ。人気のバランスからはマイネ注意だ。
その海老名君の緊張も良く分かる。4Rデュヌラルテを始め9Rクィーンスプマンテ 12Rビートザディーラーと注目馬が控えている。誠実に馬の近況を説明してくれる青年だから信頼できる。4 5Rが馬券時か。
一方ロードHの坂本君、札幌ち4Rロードバロックの新馬に力が入る。レディパステルの初仔、初戦から狙いだ。
クラブの担当者も炎暑にも負けず東奔西走だ。未勝利馬に焼きもきしなから、博打屋とは別な競馬をたたかっている。
