梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2007年09月09日

『競馬場晩夏』

すんなりと、爽やかな秋を運んでくれない、気候のきまぐれ。

新潟の暑さと一味違う、粘り着く暑さ。深情けの女の執念のような、燃え尽きる炎。

今年の異変は、朝顔に教えられた。今になって、咲き乱れ始めた。

船橋法典駅から競馬場までの風景も、半年で大きく変わった。そば屋「一茶庵」の跡地にはマンションがそびえている。
世は変わる。博打屋も歳をとる。
競馬場で会う馬主氏たちの顔触れも、めっきり数が減った。皆、どこか競馬に冷めてきている。なまじ、歳とっただけではあるまい。

綺麗な中山のターフだ。
やはり競馬はゴールに最も近い位置で走る馬に、先頭でゴールするチャンスが最も多く生まれる。

この当たり前の定理を、レースで生かす騎手が、開幕週の土曜、人気薄馬を上位に導いていた。
後藤騎手のハナパックや柴田騎手のスーパーキャノンなどその例であろう。

今日の阪神2R ドリームガードナーは人気が集まり馬券をどう買うかが、博打どころだ。中村均師連続12週V馬になれるだろう。

中山6R サクラスウィープも逃げ切り濃厚。相手もレッドベリルだが、ここも買い方に一苦労する。
博打屋の経験から、この厩舎があっさり勝てるときは、人気薄を連れてきて泣かされる。ここもそのケースかも。

引き続き、木幡騎手に注目だ。
通産600勝にあと2勝。現役18人の記録に迫る。
地味だが、この騎手の上手さはスタートにある。

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2007年09月09日 08:59に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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