『ピピちゃん、何処?』
「探しています。白文鳥ピピちゃん」
こんな手書きの貼り紙が、わが愁思符庵の町内の電柱に張り出されてかれこれ一月になる。
最近は事務機器の発達で、個人でも、立派なポスターが作れ、ピピちゃんの写真入りで中々の作品。
文面の後半に、見つけた人への謝礼と共に、見つかったらポスターを剥がします、と断りがある。
未だあちこちに残っているところをみると、飼い主の落胆はかなりのものだろう。
謝礼にひかれたわけじゃないが、ここは時間だけは売るほどある博打屋の出番。
朝に夕に、秋めく多摩の里を散策しながら、ピピ、ピピとつぶやいているのである。
「太郎、太郎、犬吠の太郎」
光太郎(高村)の名を呼びながら、千恵子は犬吠の砂浜を日暮しさ迷った。
千恵子抄には、心を病んだ千恵子の姿が書かれている。
博打屋のこの探策を見た人は、あるいは少し哀しくなったオヤジが町内をうろついてるいると、警戒したかも知れない。
もしや、愁思符庵の庭にでもさ迷って来ぬか。
はぐれ鳥同士、気持ちは通うだろう。
いよいよ秋華賞。
ダイワスカーレット ウォッカ の対決に関心が集まる。
凱旋門賞を目指して一噸座あったウォッカ には、今更秋華賞が本番じゃなかろう。
JCやら有馬やら、欲しいタイトルは別なところにあるはず。
どちらかを選べと云われれば、ダイワと答えざるを得ない。
その前に今日土曜の稼ぎだ。
9R ベストグランチャの復帰に期待しよう。6Rリーズレセプションも注目。
