2007年11月17日
『招福騎手』
「十分倹約しましたから、これからはもうしません」
10億の現金を積んで、ポンと寄付した88歳の御婦人がにこやかにおっしゃる。
以前にも5億。
倹約にもレベルがあるのだろう、倹約には自信のある博打屋も、そこまでは貯まらない。
土日、日銭商いに出向く前に、こんなスケールのでかい話を聞くと、我が志のあまりの低さに、顔が熱くなる。
もし、10億あったら、博打屋はどうするだろう?
いや、1億、1000万でも、戸惑うだろう。
日銭10万ていどの上がりを目指してパドックに立つのが、身丈というものかもしれない。
朝1R 招福騎手は吉田隼人とみた。
