梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年01月06日

『新春飛翔』

5日金杯が土曜とぶつかり、いつにない盛況の中山初日であった。

日にち優先より、土曜開催がいかに人が呼べるかがわかる。

三が日を過ぎた1月最初の土曜を金杯にすればいいのではないか。

しょっぱなから、チョイ足らずの馬券で終始し、多難のスタートをきってしまった。

夜、9日から胆嚢手術で入院予定の知人の調教師主催の新年壮行会に出向いた。
手術入院の壮行会と言うのも妙だが、初めて自分の体にメスを入れるとあって本人はこの世の終わり位に心配している。

その不安を払拭することと、この一年の成績向上を祈願しての、景気付けの集まりである。

ごく身内の集まりだったが、景気付けにはふさわしい獅子舞を見た。

「メス入れるってね、今は穴開けて遠隔操作の画期的手術だよ。そんなもん、盲腸に毛が生えたような手術だわさ」

博打屋の外弟子ナースの受け売りを言って安心させようとするのだが、確かに病院と云うのは気が重い。

「いいやね、体の検査が出来る人は。あたしゃ、一度でいいから人間ドッグなんて入ってみたいわさ」

もし我が身の事だと置き換えて思うとゾッとする。

博打屋にはそんな蓄えもない。おちおち入院なんぞしてられる身分じゃない。

無病こそが博打屋の必須条件なのである。


それにしても前日の喧騒が嘘のような6日の中山。

正月疲れか財政疲れか。

こんな日は概ね馬券がおとなしく納まるものと思っていたら4Rの波乱。

ダートにぼつぼつ展開のアヤが生じるころだろう。

ぱさばさの冬場らしくなってきた。


8R新春ジャンプで博打屋も飛躍したいものだ。

休み明けのマチカネリュウセイがどこまで回復しているか。先物買いならこの馬だが、ブラックファルコンが軸か。

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2008年01月06日 12:10に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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