梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年01月26日

『華麗なる手紙』

京王線が多摩川を渡る京王閣競輪場脇の鉄橋から見る奥多摩の山々は白く雪化粧をし、寒々とした雪雲を背景に蒼く沈黙しているようだ。


凛とした朝の冷気は、疲れ気味の体を目覚めさせてくれる。

コートに身を包むこの季節は知らず知らず肩に力が入り肩凝り、頭痛になやまされる。

体と共に思考の方も硬くなってしまわぬよう注意せねばなるまい。


「私の手紙を拾った方はご連絡下さい」

15年前に風船で飛ばした手紙が、カレイの体に張り付いていたのが網にかかった。

昨日から話題騒然の華麗なる出来事。

今だからこそこのドラマは人の心に入り込むのだろう。

手紙の15年間の足跡の方に、限りない想像がひろがる。

何時か誰かの目に止まる。
小さな事でも希望をもって臨めば夢は叶う。

そこまで云うとロマンじゃなくなるかも知れないが、何やら華麗な手紙には違いない。


「この馬券が当たりますように」

博打屋はいつも願いを込めて風船を上げているのだが上手く事は運ばない。


中山1R、悩ましい馬が出てきた。
前走10番人気にしか評価されなかったキョウエイストームが人気を分けあう評価。
此の辺りが予想屋の切ないところだが、芝好走組がダート代わりの狙いと、前走書いて馬券にした博打屋としては、妥当な人気ではあるが馬券的にいつもなら考え直す。
しかし、この馬の初戦からの内容で前走も馬券にした以上、自分の評価を引っ込める必要もなかろう。
相手もショウナンカザン1点でいきたいが、朝からそんな馬券じゃね。
外枠の人気薄馬をパドックで選別したい。

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2008年01月26日 09:09に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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