『博打屋株暴落』
世界同時株暴落、なんて物騒な見出しが踊る日も空絵事ではないだろうが、一足はやく博打屋株暴落は現実のものとなった。
いや、この乱高下は週末ごとの現象だから驚くほどの事でもない。
AJCC杯は恐れていた結果となった。
敗因は幾つかあろうがドリームパスポートといえアドマイヤメインといえダービー翌年以降実績もなくただの馬になりつつあると言えるだろう。
彼らを負かしたあのダービー馬メイショウサムソンですら、長い低迷を経験して昨年復活した。
ダービー年をフル稼働したこの2頭には、今暫くの雌伏を強いられるかも知れない。
ドリームパスポートには不運な接触もあったようだが、ピタリと勝ったエアシェイディにマークされていただけに悔いも残ろう。
ただ、一つ思うことがある。
馬を取り巻く人間と云う環境が、主たるこの馬の気持ちを汲みきれなかったのではあるまいか。
つまり今流行りで云うならKYなのである。
馬の気持ちが読めないKYに人間の方が陥ったのかも知れない。
一流の経営者は社員を決して甘やかさない。
叱咤し、鼓舞し、社員一人一人の潜在能力、可能性を引き出そうとする。
しかし、彼は決して社員を伸びきったゴムにはしない。
臨界点手前で弾力を蘇生させる。
並みの経営者は伸びきったゴムを使い捨てにする。
人社会にも馬社会にもそれは言えよう。
さて失墜した博打屋株を如何に買い支えるか。
本人にてっては深刻。
月末近い29日。尻に火が付いた。
昨日の京王閣は荒れすぎて負けの上塗り。
リベンジか川崎競馬か。
全国からトップジョッキー14人が終結する川崎が賭博に相応しかろう。
7Rマイスターチャレンジはニシナデシコの菅原勲、ミシックターフの岡部誠を注目。
9Rウ゛ィクトリーチャレンジはゴールデンスラム内田博、ミヤビツヨシオー後藤浩の3枠か。
寒々とした川崎で博打屋株暴落は支えられるだろうか?
