梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年01月31日

『暫定予想』

分かるようでよく分からないのが、混迷中の国会で飛び交っている「暫定税率」やら「つなぎ法案」やらの話しである。

ガソリン税に関する事だけに、如何に浮世離れした暮らしの博打屋と言えど、些かの関心はある。

要は博打屋が鼻垂れ小僧を卒業したころ、つまり昭和32年に制定された揮発油税に暫定税を課したまま、平成も20年経とうとういう今、なおも暫定を続けようと政府は言っているのだろう。

暫定と云うからには一時しのぎの事だったのではないかと思うのだが、はて、よく分からない。

「梶さん、珍しく良いこと仰いますね」

京都の若き経営者の平岡君から電話があった。

「今さら君に誉められたからって、人生は明るくならないが、なんだい?」

「いえね、前回のブログですよ。伸びきったゴムの話し。なんであんなこと書きはったんです?」

「そりゃね、博打屋やってりゃ色々な人を見るわな。特に競馬場に行きゃ皆社長って呼ばれる人ばかりだ。そんな人たちを見ていると博打屋にだって感じるものはあるさ。いいかい、競馬場では馬だけを見るのが仕事じゃないんだ。人を見ることが先決なんだよ」


「せやけどね、梶さん。並みの経営者は社員を伸びきったゴムのように使うって言わはるけど、うちらの所には、伸びきったゴムしか来ーしませんねん」


なるほど経営者にはそれなりの悩みもあるようだ。

競馬好きの彼は留学中、現役のサンデーサイレンスを見ているらしく、競馬については詳しい。

昨年セゾンの馬を持ちめでたくデビュー勝ちした。

単勝6千円を越す穴を出してくれたのに地元京都競馬場に駆け付けなかった。

ドリームアビームと云うメジロブライトの仔である。

前走ゲート立ち後れ、道中逸走気味で立て直し入着。非凡な脚を見せている。
次走要注意馬だ。

レストラン出店が全国競馬場のある都市と云うのも、なんだか怪しいのだが。

1月31日はセゾンの2歳馬の募集締め切り。

駆け込み申し込みをクリアしたらしい。

博打屋の身近にも駆け込みが何人かいた。

夢がターフに舞い降りたわけだ。
さて、舞台は代わって東京競馬場になる。

厳寒期の開催はダート主流。
フジキセキ、サンデーサイレンス、ブライアンズタイム等の名が思い浮かべば正解。
この時期の活躍種牡馬だ。

東京新聞杯、ローレルゲレイロが最も気になる馬だが、ダイレクトキャッチなども意中の馬だ。暫定予想に過ぎないが、週半ばはこんなものだろう。

根岸Sはトラストジュゲムなんてどうだろう。

暫定予想と云うのは良いものだ。
あくまでもすべての馬にチャンスありでマークする。エイシンロンバードにも食指が動く。
当日の馬を確認したい。

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2008年01月31日 22:08に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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