梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年03月04日

『郷土の森逍遥』

「白加賀」「月影」「唐梅」「白牡丹」

優雅な名を聞いて梅を思い浮かべる人は中々風流。

今を盛りの梅の花。

我が多摩の里近く、府中郷土の森の梅が見頃を迎えている。

東京競馬場、サントリービール工場を近くに控える多摩川沿いの一角に14ヘクタールの敷地をもつこの郷土の森博物館は、地域の歴史や自然を将来に伝える憩いの森だ。

四季折々の花木は散策に飽きないが、中でも梅の季節は圧巻である。

博打屋のお気に入り逍遥コース。

昨日書いた迷い猫捜索に朝自転車で愁思符庵を出て2時間。

いつの間にか多摩川サイクリングロードに迷い込み、分倍河原の駅前に辿り着いた。

古戦場の史跡らしく、駅広場には威風堂々の新田義貞像が聳えている。

200803041139000.jpg

いつもは南武線で来るコースだが、冷たい風を斬ってのサイクリング。


肝心の猫捜索は半ば断念。

恐らく近辺には潜んではいまい。

京王閣決勝までの時間潰しにはやや遠出となってしまった。

サンシュユやマンサク、水仙、木瓜。

7分咲きの梅以外にも春を告げる花木は来園者を和ませている。

博打場出勤前にしては如何にも堅気風で、梅見の宴席を広げる中高年グループの仲間入りをしても決して違和感のない我が身がいとおしくもあった。


束の間の休息を味わい出向いた名古屋競輪決勝戦。

渡邊晴智、友定祐己、神山雄一郎の3車ボックス3連単を厚目として挑んだが、番手渡邊が先行中川誠一郎を2着に残し順当なライン決着。

3着に神山が入り、博打屋の車券は不発。


風邪回復途上での逍遥が仇となったか、実入りの無い一日は虚しく疲れる。

一人愁思符庵で苦渋の酒宴。


これからは三寒四温の季節。

博打稼業もそうありたいのだが。

このページについて

2008年03月04日 23:57に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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