梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年03月05日

『二兎追うものは三兎追う』

「梶さん、水曜日に内の馬走るよ。勝てると思うんだが、まあ応援してよ」


日曜の月島で馬主の西川氏がそう言っていたのが気になっていた。

ダイオライト記念の日だ。

久しぶりに船橋遠征と決めてはいたが、てっきり午後あたりのレースとのんびり構えていたら2R、11時半発走だ。

アドバンスキング、石崎駿騎乗。


どう急いでも間に合わない。

苦肉の策で浦和競馬場場外発売に駆けつけた。

取り敢えずこの地で商い。

ダイオライトはフリオーソに地の利があるだろう。

相手はシャドウゲイト。

毎度顔ぶれが同じの地方交流重賞に新鮮味はない。

権利持ち馬の互助会レースもそろそろ見直しても良いのではないか。

博打屋の興味は津競艇場の女子王座決定戦。

10R日高逸子と浅田千亜希。

12Rは山川美由紀、池田明美。

府中の飲み屋で盛り上がったことのある気っぷの良い神奈川の渡辺千草も今日は買い。


女子と言えど、男子と互角に闘える競技がこの競艇。

ターン技術を見ていると競馬での騎手のコース取り、コーナリングの巧拙を見極めるヒントが隠されている。


間に合ったアドバンスキングは人気に応え快勝した。

初めて浦和場外に来たが、そこそこの人出。

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地方競馬特有の馬券、人気の相手は超人気薄。

幸い2着ビッグサマーライトも少々押さえ馬単4560円で赤字は免れたが、3連単36520円の絶好馬券を外したのは痛恨。

「買ってないよー2着の馬。梶さん、写真撮ってよ」

馬主氏の電話が競馬の難しさを語っている。

さてダイオライトの前売りを買って多摩川に転戦するか。

二兎追う博打屋は三兎を追う。

世の中そんに甘くはないか。

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2008年03月05日 12:24に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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