梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年03月08日

『春めきて』

中山までの道のりは長い。

車窓の変化は多摩川から始まり、江戸川で終わる。

庭付きの民家やマンション群から高層ビル群を抜けまた庭付きの民家の下総中山となる。

庭に梅を植えている家が多いのに気付くのもこの時期ならではだろう。

桜は大木になり、また毛虫が付くので庭木には嫌われるが、梅は枝振りも良く、切って調整出来る。

塀越しに年季の入った水墨画のような枝が太く短く伸び、その先に細い新梢が天に向かって伸びる風情は、そこにウグイスでも止まろうものならもう花札の世界だ。


この時期まさにその光景を目にする事があるが、あれは大概メジロである。


「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」


絵のような風情はこの格言の賜物だ。


省みて競馬を思えば
「内田買う馬鹿、買わぬ馬鹿」

となろうか。

昨夜も書いたが乗り馬の集まる人気騎手だけに、馬券の付き合い方が鍵。

既存騎手たちへの刺激もあり、彼の参入効果は少なからず競馬を変える。

他騎手の出方、丁々発止が競馬に面白味を加えてくれれば馬券も味がある。


気の利いた次元での張り合いを期待したい。

さて、ようやく春めいた朝。

中山の河津桜と開門ダッシュをお届けしよう。

1Rマイミカプリンセスにも春がくればいいが。

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2008年03月08日 09:29に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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