梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年03月11日

『博打屋の義理も三度まで』

秋田・大仙市の馬主佐藤氏から電話があった。

もう一週間も前のこと。

今日(11日)、会議で上京すると言うことと、大井8Rトウホウカムカムが出走する事の連絡。

玉野競輪決勝を立川場外に買いに行く予定を変更して河岸を大井に変えた。

昼前、蒲田に立ち寄り気に入りのラーメン屋「大」に寄り2番目の客となる。

初めて気付いたが、駅前にプロンズ像があった。

「明日へ走れ」。

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これから商いに向かう博打屋に勇気を与えてくれるではないか。


大森駅に降り立つとまたプロンズに気付いた。

「調べ」。

sirabe.jpg

何度も通うコースだが、駅前広場を見る機会がなかった。

もしかするとこの沿線にはみなこうした像があるのかも知れない。


さて、肝心のトウホウカムカム。

過去2戦、人気を裏切ってくれた。

すっかり人気を落とした今日辺りが馬券的には味がある。

その為の2戦の捨て石。

ここで勝つようなら、お見事、の一言。

いや、人によっては八百長呼ばわりされかねない。

前走馬を見て急遽買うのを止めた経緯がある。

今日の馬がどう映るかだが、あの馬がそう簡単に変わるとも思えない。

非情な予想だが、博打屋のこの目が狂うことを願いたい。


何はともあれ、三度まではお付き合いするのが義理と言うもの。


してやったりの結果を祈るしかない。

9R交流のムタファーゲストにも、心情が入る。鈴木芳夫氏の馬だ。

11Rキョウエイオーザは田中晴夫氏。

ローランスパイスは斎藤敏博氏と、馴染みの馬主氏の馬。

こちらは馬券で応えてくれそうだが、応援馬券が陽の目をみることはそうそうない。


そこを知りつつ博打を打つ、この渡世の義理。

「明日に走り」「調べ」を聴く。

これが博打稼業というものだ。

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2008年03月11日 13:37に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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