梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年03月17日

『公開・後悔・狡獪・日記』

悔い改めよ。

聖書の言葉を持ち出すまでもなく、土日の商いが終わると、月曜は反省の日だ。

「三省堂」は知っている人は多いが、その名の由来は?と聞くと、今の人は知らないかも知れない。

「日に三度省みる」と言う論語の教えであることを我々は習った。

その教えが、博打稼業をすることによって甦る。

「そりぁあんた、単なる愚痴でしょ」

と揶揄される。

そうかも知れぬが「三省」なのである。


先週通った京王閣。

決勝も6車落車と云う大波乱。

博打屋が報じた西谷が驚く事に優勝した。

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話せば長くなる結果であるが、事後報告するなら、準決の5車落車に続き、決勝も6車落車の結末であった。

信じられないが、博打の神のトチ狂ったような采配。
強力な西谷の先行に、後続が争い過ぎた結果でもあった。

それだけ西谷が魅力的であったと言うこと。


連日の落車で推理もへたくれもあったもんじやない。
虚しさだけが残った週末。

それを引きずっての土日の中山競馬だった。

言えば限りない後悔。

胃の痛くなるような結果が多かった。

荒れるのが目に見えていても取りきれない馬券。

中山牝馬Sなどその最たるもの。

パドックの結論でマイネカンナは切りだった。

聞かれた人に要らないと言い切った責任を痛感する。
同時に阪神ヒィリーズレビューの波乱。

気落ちした博打屋を中山12Rが待つ。

思えば1年前まで執拗に追いかけていたマグネティックマン。

事実、何処かの原稿で、この馬が未来永劫馬券に絡む事があるだろうか、と書いたことがある。

父ビコーペガサスに似た馬体にダート短距離スペシャリストの幻影を見続けていた。

いつかは馬券に、と買い続けたのも1年前まで。

ターファイトクラブの担当女性にパドックで博打屋の執念を話したものだ。

この日も馬は見た。

余裕があれば、もしやの着目もあったであろう。

しかし、東西メインでの立て続け波乱。

気持ちは再び「バント」。
ケイアイスカイに頼ってしまった。


極めつけは阪神12R。

3-13固定3連単マルチで相手3頭を買い、イタチの最後っ屁。

驚く事に、この8番人気4番人気は1ー3着。

これはハマったぞ!とときめいたが第3の馬(13人気)が入っていない。

3連複にしていれば、楽々12万馬券になっていた。

3連単86万もあと一踏ん張りがあれば夢じゃなかった。


気を取り直し、反省の後の月曜商い。

京王か西武か。

デパート巡りじゃない。

どちらも決勝を迎える競輪場だ。

S級の西武園を選択。ビデオで準決勝を検証済み。

久々の西武園だったが、すっかり春めいた景色。

観覧車を背景のこの競輪場は、些か他の競輪場と趣が違う。

080318-2.JPG

表彰式での写真を撮ろうとスタンド最前に出ると、物々しい警備員のガード。

携帯での撮影の博打屋も注意されシャットアウト。

なんとも失礼な出来事。

ここまで警戒することがあるのだろうか?

他の競輪場と比べフェンスも金網でなくアクリル板。

競輪の醍醐味の野次、声援をシャットアウト。

そこまでせねばお宅のファンは危ないの?と聞きたくなる。

警備上の問題と云うが、こんな競輪場は恐らくファンから愛されないであろう。


警備に名を借りた役人仕事だ。

こんな事に気が付かないギャンブル場も情けない。

表彰式を携帯で写真撮影させないギャンブル場に明日はない。


「ハンデ作戦と返し馬作戦で中山の11R馬単、3連単取りました。ダンボール箱に隠しておきます」

咋日曜(16日)に届いた馬券写真付きのメール。

知人の女優・細川順子さんだ。

3連単26万チョイを200円だと。

幾らだ?

相棒の役者・木下君が撮ったのであろう写真がボヤけているのが残念だが、馬券は読める。

博打屋のブログの読者だ。

ダンボール箱に金を隠した話しを引き合いにメールをくれた。

他人事ながら嬉しい出来事であった。

明日からは静岡競輪場での日本選手権競輪。


何年ぶりか、駿府ダービー以来の駿河入り。

江戸の仇を討ってきたいが。

このページについて

2008年03月17日 23:55に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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