梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年04月04日

『半農半博徒』

我が「愁思符庵」の多摩の里は桜を追って梨の開花を迎え、百花繚乱の様相を呈してきた。


2年目を迎えた博打屋の臨時梨農夫研修も実習中心となり、咲き急ぐ植物相手に日程の微調整を余儀なくさせられる。


花は待ってくれない。

去年は座学中心の講習だったが、いよいよ今年は果樹園に行っての実習。

今朝(4日)、近くの果樹園で摘蕾作業をやってきた。

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学んでみるとすこぶる科学的に研究されており、たかが「梨」なんて、食べることしか関心を持たなかったが、農業分野の先進性には今さらながら頭が下がる。


多摩の里に落ち延びた賜物と感謝している。

梨農家支援資格者の博打屋なんて、世間広しと言えどそういないはず。


尤も、終了は来年の事だが。


「摘蕾」と言うのは文字通り多すぎる蕾の間引きだ。


梨は落葉してからは貯蔵養分で生きている。


そこにいっぱい花を付けると養分不足になる。


30日位しか養分がもたないそうで、新しい葉を早く出し養分の生産を促進しなければならない。


その為の間引きだ。


可哀想だが、蕾を遠慮無く落とす。


蕾を摘む、なんて何だか罪深い事のようなのだが。


しかも、産毛で純白な蕾だ。


博打屋は晴天下であらぬ妄想にふけっていた。


人生に於いて、そのような理不尽をしてこなかったか?


花は付きすぎてもまた困るものなのだ。


農夫を終えて立川の決勝に走る。


華麗なる変身だ。


しかし、昨日のマーケティングも虚しく、今節不調と目した岡田征陽に勝たれ波乱の結末だ。

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やはり、地元選手はしたたかな事をする。


連日の空商いに些かめげて岡田のインタビューを聞いていたら、プレゼントボールが足元にバウンドしてきた。


這いつくばってそれを拾った我が身が恥ずかしかったが、500円のクオカードと引き換えで、ため息ばかりの帰り道の慰めにはなった。


立川大衆劇場は菊千鶴座長の劇団「菊」の公演だ。

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今日も覗く元気がなかった。

どうやらこの週末、博打屋の調教は重め残りとなりそうだが、ブックの吉岡君から土曜の展望が入った。

結論は蛯名騎手との付き合い次第と言う事だ。


1Rは藤田騎手の相手探し。

3、5、6、11、12Rは蛯名だが、特に6Rは必勝。


9Rは吉田隼騎手でいけそうだ。


折角のアドバイス、生かして見せよう博打屋が、だ。


だが、何処かで蛯名も消えるはず。


付き合い処はパドック次第。

博打屋の関心は3R初出走のディーエスハンター。

この時期デビューは切ない事情の現れだが、どこまで通用する馬かを見てみたい。

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2008年04月04日 20:03に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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