梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年04月09日

『桜花賞典競輪』

前夜何時に寝ようが、目覚める時間が同じになってきた自分に気付き、これが加齢と言うものかと愕然とする。


今日(9日)はつかの間の晴れ日だそうで、桜花賞順延で予定狂いの賜物、早朝から洗濯、掃除の主夫だ。


傍らNHKの「知を楽しむ」で語る宮本輝の話を聞き、「趣味悠々」の「おくの細道」を正座してみる。

博打屋の朝は大まかこんなもんだ。


昨夜九州に旅行中の京都の青年実業家平岡君から届いた桜を見直した。


南阿蘇鉄道の中松駅近くにある山桜で「一心行の大桜」というそうだ。

080409-3.JPG

地元の侍が島津との戦いに破れ、その家族が菩提を一心に弔ったことから、この名が付いたそうだ。

見事な桜だ。


各地の桜に各々の由緒があり、桜は歴史を見続けている。


ブログに様々な感想が寄せられる。


桜に見入っていると知人の社長から、以前書いたブログについての回答が来た。

何時から日本人は首からカードをぶら下げる人種になったのか、と揶揄したブログだ。


あれは本来セキュリティーの為だが、有名ビルや大手会社ですよと言う当人逹の自己顕示欲を満たすカードとなっているのだそうだ。


ネクタイの呪縛から解放されて喜んでいた人達が、社員証の呪縛に喜悦を感じ縛られているのは苦笑もの。


そうした証がないと自己アイデンティを主張出来ない人種と理解してください、とあった。


う~ん、時代は危うい空気に包まれているではないか。


確かに、そうした形骸的なものに依存する時代だ。


銀座や原宿は世界のブランドで凌駕されている。


それに比べれば・・・。


主夫を終えて真面目に川崎に急ぐ博打屋は何なんだろう。


そして、ここに集まる人々。


服装こそ地味だが、何の呪縛もなく、ただひたすらに目の前で走る選手に勝手な筋書きを付け加え一喜一憂している。


その立案書はどんな上司に嫌味を言われるでなく、窓口にいけばすんなり通る。

桜花賞が迫ってきた。


神山雄一郎に機運が高まってきているようだ。


佐藤友和、有坂直樹、山崎芳仁の4車ボックス3連単を買う。


選手紹介で投げられたボールが2個も博打屋のところに転がってきた。

080409-4.JPG

荒井と木本のボールだ。


サイン入りのジャンバーと引き換え。


まさか、これが今日の収穫じゃあるまいな。

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2008年04月09日 16:21に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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