梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年04月21日

『箱根逍遥』

内枠から行く馬が居ないと読んだ22歳の川田騎手の好判断に博打屋の馬券は陽の目をみた。


7番人気のキャプテントゥーレを行く気に任せハナに立たせた時点で、今年の皐月賞は勝ち馬が決まり、控えた時点で人気馬の敗北が決まってしまった。

いや、9R、2000メートルの予行演習でスーパーキャノンが逃げ残って2着を確保した時点で、皐月賞のイメージは出来上がっていた。


2分02秒3もかかってコスモピロリがキャノンを辛うじて差しきったレースだった。


逃げた柴田善騎手を捕まえたのが松岡騎手。


この二人は本番皐月賞で2・3着争いのタケミカズキ、マイネルチャールズに騎乗。


本番では内を突いた柴田善騎手が外を追った松岡騎手をハナ差凌いだ。


最速の上がりを繰り出したレインボーペガサスは4着止まり。


時計のかかる馬場が明暗を分けたレースだったが、騎手の判断が微妙なところで着順を変えた。


博打屋は4頭に絞り3連単ボックスとキャプテントゥーレの単勝。

上位4頭という4連単でも的中という馬券になった。


まあ、このところの不調で自分の金が戻ってきたに過ぎないが、連敗を止める事が出来たのが嬉しい。


下総中山でささやかな祝杯をあげた。


今日(21日)は訳ありの箱根旅。


皐月賞で豪遊と言いたいが、迫り来る月末やゴールデンウィークに怯えそれどころではない。


運転手兼ねてのお伴旅。


静養目的だから連戦の博打屋には渡りに舟。


まだ桜の盛りの箱根を静かに散策である。


「彫刻の森美術館」からの箱根の山々は正に春霞の「山笑う」風情。


しばし、彫刻に触れピカソに見入る一日であった。


これがお忍びの旅なら、博打明けの優雅な身分だが、まあ、それはいつの日にかの課題であろう。


精々、女体の芸術に無上の感嘆を漏らすのが我が身らしい。(写真)

080422-1.jpg

久々の箱根の湯である。


芦ノ湖近くの静かな宿は「匠の宿・佳松」


高級旅館など博打屋の柄でもないが、これも渡世の余録。

博打屋の社会勉強だ。


今夜はばかりは命の洗濯。
弥彦競輪のふるさとダービーを気にしつつ、箱根の湯に身を癒す。

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2008年04月21日 22:07に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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