梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日

『奥多摩吟遊』

4月の終わり、休日を避けて久々に青梅の「塩船観音寺」を訪ねた。


大化年間(645-650)の開山と言うこの寺は1万7000本のつつじに囲まれ、その壮観さは見るものを唸らせる。


初めて訪れたのが20年ほど前か。


大原氏と言う馬主さんにシオフネと言う馬がいた。

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2008年05月02日

『忙中エビネ鑑賞』

「エビネが見頃、遠征されたし」


町田の知人が便りをくれた。

そう言えばこの町には薬師池公園やぼたん園やら植物園が多い。


平塚の湘南ダービーを京王閣場外に回し、午前中をエビネ鑑賞に費やした。

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2008年05月03日

『春の新潟行』

憲法記念日だ。


ダラダラとした休日が続くが、人々はどう過ごすのだろう。


6時台に大宮を通過する新幹線をホームで見ていると、どの方面も満席。

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2008年05月03日

「初夏の日差し」

新潟は初夏の日差し。しかし、風は涼しく気持ち良い。ターフも綺麗だ。
6R ヤマニンデューンが良い。アースシンボル、コアレスルドルフ。穴はピサノドヌーウ゛。

2008年05月03日

「連闘期待」

新潟10Rこの厩舎にしては珍しい連闘のリウ゛ィエラブルーから。オッティマルーチェ、ピエナグッドラックへ。

2008年05月03日

「外枠有利」

新潟11R、レコードの出るほど見た目に芝生は生えてない。1000メートル直線ならデライトシーンで間に合うか。

2008年05月04日

『府中炎上』

府中の町が燃える日が年に2度ある。


3日から5日までの「くらやみ祭り」と「日本ダービー」の日である。


ダービーは多分に競馬好きの主観だが、祭りは間違いなく府中っ子の血をたぎらせる。

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2008年05月04日

「老いの一徹」

5R 単勝1.5倍のダイワライトニングがいようが、過去3戦貢いだキタノオーロラに働いてもらう。ライラックラブ相手なら回収だ。

2008年05月04日

「シオフネに敬意」

8R ミレニアムカースルの馬主大原詔宏氏がシオフネの馬主で塩船観音を教えてくれた人。敬意を表してこの馬から。

2008年05月04日

「ハンデ戦向き」

10R 55キロなら好走するマルタカハーモニー。サケダイスキとマイネルアナハイムの出方しだいだが、狙ってみたい。

2008年05月04日

「初お目見え」

11R 初めて見るがココシュニックはいい馬だ。芝でも走るはず。ライムキャンディ、メイシュウマリア、メイショウアサガオが目を引く。

2008年05月05日

『端午の節句』

「江戸っ子は 五月の恋の 吹き流し 口先ばかりで はらわたはなし」


鯉のぼりが風に泳ぐ。


健やかな男子に育つことを願う親心だ。

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2008年05月06日

『利根川薫風』

連休最後の今日(6日)は、おそらく一番の快晴。


五月の空に風は爽やか、日射しは初夏。


最後の休みを楽しむのか、それとも移動か。とにかく人が多い。

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2008年05月07日

『望郷博打覚醒』

「梶さん、生まれて初めて凄い馬券取っちゃったよ。」


博打屋が取手で小商いしての昨夕(6日)、常磐線で反省しきりの最中、知人の馬主氏から電話が入った。


僅かばかりの浮きを、まあ良しと言い聞かせているのを見ているかのようなタイミングだった。

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2008年05月08日

『道義的除外』

「梶さん、もう出掛けたかい?うちの馬、出走除外になっちゃったよ」


船橋競馬に向かう途中、馬主氏から電話が入った。


仕事で行けないから、代わりに口取り(勝利写真)しに行ってよ、と前走勝った時に今日(8日)のJRA交流戦が予定に組まれていた。


8日船橋競馬8Rアドバンスキングのことだ。

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2008年05月10日

『連休残影』

5週連続のG1戦線の開幕週を控えている。


もう土日かいな?と連休の名残のような週末を迎える。


週半ばの異業種博打での資金補充が思うに任せない金曜日は、あれこれ資金繰りに心を痛める。


今日(9日)は梨講習も無し、なんて駄洒落ている場合ではない。

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2008年05月10日

『五月雨競馬』

明るさもなきにしもあらず、この程度ならとも思わせる五月雨だが、土日とも天気は崩れ模様。


競馬予想程度の天気予報なら、期待は大だが、台風接近なら助からないか。


せめてスビードを競うマイルのG1はパンパンの良馬場でやらせたいが、中には密かに雨乞いをした陣営もあるだろう。

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2008年05月10日

「とれも危ない」

5R どうしても足らない馬揃い。見送りが懸命だが、ドンダケーとラヴファントムに期待、3複総流しか。

2008年05月10日

「すでに芝は掘れて」

10R 芝は掘れて見た目以上に悪いと北村宏騎手の話。キタノリューオーは好枠を引いた?と思って乗るとか。トップオブツヨシ、スズカコーズウェイ、ブラックオリーブの争いか。穴はケイアイケイマン。

2008年05月10日

「仕上げ過ぎ?」

11R 狙ったヤマニンキングリーが悩ましい。絞り過ぎの感もある。馬場か悪く内も悪い。テラノファントム、サイレントフォース固定で買う。

2008年05月11日

『母の日競馬』

「少し人気が無さすぎないか?」


ベンチャーナインに騎乗する武士沢騎手に声をかけると「こんなもんですよ」と控え目だった。


東京2000メートルの外枠は依然不利と思えるが、騎手はどう感じているのか。


「余り変わってませんよ。不利と言うより、行ける馬なら内が有利って事ですかね」


やはり、中山1600メートルと同じく枠の特性は強いようだ。

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2008年05月11日

「馬場をこなせば」

3R 馬っぷりのよいミルシャイナー。このメンバーなら馬場だけが心配。

2008年05月11日

「外を伸びる馬を」

11R,逃げ、先行馬に今日の内側はきつい。買いたいタンツキッス、レッツゴーキリシマは3着止まりか。エーシンフォワード、サダムイダテン、ブラックシェル、ゴスホークケンのボックス。

2008年05月12日

『ホースマン逝く』

「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」


1694年5月11日、故郷伊賀に向かった芭蕉は、見送りに来た門人たちと川崎宿のはずれの茶屋で別れを惜しんで詠んだのがこの句である。


川崎競馬の帰途、駅近くの通りにその案内板を見かけた。

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2008年05月13日

『地球大変』

ミャンマーのサイクロンや中国の地震

驚く犠牲者数になりそうだ。


日本のこの寒さなど可愛いものかも知れないが、真夏日の翌日雪が降るような異常気象は、いよいよ地球規模の大変と思わざる得ない。


育ちの良い博打屋など訳もなく寒暖の差の犠牲になる。

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2008年05月15日

『仏顔に若葉雨』

寒暖の差にとうとう負けてしまった。


昨日(14日)は午前中残った雨に商いを断念、開催中の薬師寺展と坂田栄一郎写真展を、怪しい体調を押して出掛けた。(写真)

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2008年05月16日

『白蘭葬送』

「・・藤田の夢を引き継いで行く覚悟です。」


16日午前、しめやかに執り行われた故藤田与志男氏の葬儀で、喪主挨拶に立たれた在子夫人はそう言われた。


真っ白な蘭に埋もれながら愛用の数々の帽子と共にMr.フジタは旅立った。

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2008年05月17日

『箱根出勤』

標高900メートル、箱根強羅の湯の花温泉ホテルの朝はまだ肌寒い。


晴れた日には相模湾まで望めると言う部屋の窓からはゴルフコースが一望できる。


なるほど駒ヶ岳の裾野にあるこのコースでプレイするのは爽快であろう。

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2008年05月17日

「荒れそうだ」

5R 人気馬がパッとしない。デザートイーグル、パワフルフェヲサーの複勝。

2008年05月17日

「入れ込みで?」

7R 課題の入れ込みが治らないナショナルホリデー。軽いニシノロドリゲスからがいい。

2008年05月17日

「普通なら切り頃」

8R ワンパンチ足りないクリネラブゴールド。切り頃だがあえて買う。馬っ気の多いゲイルタッチ、トーセンエックスの争い。穴はマルターズマゼルの末脚。

2008年05月18日

『不発弾馬券』

深い濃霧に包まれた箱根芦之湯「湯の花温泉ホテル」の朝だった。


昨日に続き再びリゾート出勤である。


小田原7時6分発新宿行き急行。昨日よりひと電車早い。

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2008年05月18日

「最後の付き合い」

1R、500勝王手で何ヵ月足踏みしている小野騎手。付き合い切れぬ下手騎乗が目立つが、マコトガンベロは最後のチャンス。体型の良い馬じゃないが、前走ほど走れば勝てる。これを最後の付き合いにしてほしい。

2008年05月18日

「馬券が静かすぎ」

8R .嵐の前の静けさか。馬券がいやにおとなしい。

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2008年05月18日

「ここ勝負」

9R,ここはシルクダッシュで勝負。ロードアルファードとの固定。マイネルヘンリー、エイシンテンラュー、シルクエフォートとの3連単マルチ。

2008年05月18日

「意外な馬が」

11R パドックからはエイジアンウインズ、トウカイオスカーが良い。ベッラレイア、ウオッカとの組み合わせ。

2008年05月20日

『砦の森のバンク、紫蘭?』

いきなりさぶいギャグだが「愁思符庵」の庭に紫蘭が咲き誇っている。


よく見かけはするが、これが紫蘭と言う名であることを知らん人は多い。


元々は崖っぷちのような所に自生していた野生蘭だが、栽培し易いのでそこかしこで見かける。(写真)

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2008年05月21日

『小満(しょうまん) 休息』

今日(21日)は「小満」である。


太陽暦1年を24分割した二十四節季で言うところの節目の日。


草木が威勢良く成長し、天地に陽気がみなぎり、麦が実る麦秋でもある。蚕が桑を食べ始めるのもこの日あたりからだと言われている。

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2008年05月23日

幹事多忙

半農の金曜日(23日)だが、袋かけの補講は来週になりそうだ。


「愁思符庵」近くの梨園は袋かけは終わり生育を待つばかりとなっている。


先日、ある酒席で梨談義となり、知人が千葉の梨を絶賛し譲らない。

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2008年05月24日

『代掻き馬冷す』

「代(しろ)掻く」も「馬冷す」も初夏の季語である。

田んぼを耕し、水を引き代田作りの仕上げにかかる。

その作業のことを「代掻く」と言う。「代」とは、平たく言うなら田んぼの中の事。

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2008年05月24日

「キャリア浅いが」

3Rキャリア浅いミルシャイナー、カンタループだが、素質はありそう。軸は前馬。ジェイケイクリス相手だが、3連複には人気薄が来そうで手広く流す。穴はサンワードヒラリー。

2008年05月24日

「鞍上カモで」

8R ロックザキャスバが人気だが、鞍上は疑問。ワインアドバイザー、マチカネフクノカミがいい。
中京8Rレンデフルールから。1 14 11へ。

2008年05月24日

「もう一度」

9R 前走惚れ込んだココシュニック、メイショウアサガオ。もう一度買う。

2008年05月25日

『雨上がる』

雨に気をもむオークスの朝だ。

「雨上がる」と空を見上げ、つい同名の映画を思い出す。


大雨で渡し船も出ず、渡船場の宿に足止めをくう町人たちの人間模様を、やがて雨が上がり、それぞれが何事もなかったかのように散っていく迄を描いた映画だった。

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2008年05月25日

「馬場が味方」

2R 鞍上に不安はあるが、馬場が味方しそうなシーサンメイが馬券になりそう。

2008年05月25日

「試し乗り」

8R オークスへ向け芝の試し乗りをするレース。ドラゴンファンクのギリギリの馬体に期待する。

2008年05月25日

「仕上がりはいい」

10R 休み明け、鞍上、不安はあるが、フィーリドオアシスの仕上がりは良さそう。

中京10R セラフィックロンプがもうひとついけそう。ブリトマルティスを相手に手広く

2008年05月25日

「何れが女王?」

11R、パドックからもリトルアマポーラ、トールポピーが良い。馬場が上手そうなのはエフティマイア、シャランジュだが、ライムキャンディも気になる。

2008年05月27日

『愁思符庵情話』

嬉しいことはそこそこあった。


グランシュバリエが2勝目を上げ、シーサンメイが未勝利を脱出し、この馬で小野騎手が500勝を達成した。


何百レース足踏みしたのか、なまじっか記録に気付いたばかりに、幾ら先物買いをしたことか。

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2008年05月28日

『多摩川救助訓練』

京王閣競輪場のある京王多摩川と京王稲田堤は多摩川を挟んで対岸にある。


京王相模原線の鉄橋で結ばれるのであるが、その河原は、東京都調布市と川崎市に分かれる。


その調布市側の河原で大規模な水防救助訓練が今朝(28日)行われていた。

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2008年05月29日

『ダービー近し金遠し』

ダービー週を迎え連日スポーツ紙が賑やかだ。


競馬面で売り上げが伸びる時代ではないだろうが、有馬記念共々、業界の商い時。


読者への信頼獲得のチャンスだけに、各紙総力取材のようだ。

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2008年05月30日

『ダービー前々夜』

「日本ダービーは、馬券を超えた何かでもある。今年も、あのファンファーレに立ち会って、僕は過ぎた1年を脱ぎ捨てる。」


通巻108号を誇る私家版競馬新聞「ナイン」(夢の島発行)の島民19号氏の緻密で濃厚な競馬余話の最後はそう締め括られていた。

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2008年05月31日

『ダービー前朝』

平成20年のダービー前日は朝から冷たい雨にたたれていたと記しておこう。


つまり、31日の土曜の朝であり馬場は芝が重、ダート不良発表のスタートである。


西の方では梅雨入りも聞こえてきており、混迷ダービーに拍車がかかりそうだ。

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2008年05月31日

「馬格は良い」

3R サマーアクトレスの見映えは良い。頭の問題があるがこればかりは。ピッコレット、スマートラウ゛相手。

2008年05月31日

「冒険だが」

9R 馬場が悪くコース取りで明暗が別れる。右だけのブリンカー着用のネイチャーグロウの2、3 着なら馬券がいい。ルシフェリンが軸か。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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