梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年05月04日

『府中炎上』

府中の町が燃える日が年に2度ある。


3日から5日までの「くらやみ祭り」と「日本ダービー」の日である。


ダービーは多分に競馬好きの主観だが、祭りは間違いなく府中っ子の血をたぎらせる。

武蔵国の総社であった大国魂神社は、今で言うなら県庁所在地にあたる国府のあったところである。


古くから栄えたこの地は掘ればそこら中から遺跡の出る土地柄。


東京競馬場は武蔵国総社に隣接している荘厳な博打場である。


弥彦神社の冷厳な森の中に弥彦競輪場があるように、神々と博打は近しい関係にあるのだ。


コスモビューファームのスタッフに鈴木秀敏君と言う青年がいるが、この一族は府中っ子で祭りの主役達だ。


去年までは青年部の部長で神輿を仕切る立場であったが、今年はその役を弟に譲ったと聞く。


彼らの預かるのは「御本社」と呼ばれる大国主神子そのもの。


それだけにプライドも高い。

競馬場で見る姿と違い、地元の若い衆という姿でビールを振る舞ってくれたのは去年の事だったが、今年も競馬と重なり、落ち着かぬ日となっているようだ。

彼の縁者に当たる馬主に臼井義太郎氏がいらっしゃる。


10R府中ステークスにサケダイスキを出走させている。


勿論、府中の人で祭りの期間、大国魂神社の境内で飲み屋の出店も出されている。


今日ばかりは、馬券でやられても、神社までたどり着けば、鈴木君の弟や臼井氏に祝い酒をご馳走になれるはずだ。


「サケダイスキ」と叫べばなんとかなるだろう。

その前に自力でなんとか稼ごう。


天皇賞の関東馬には輸送の思わぬ誤算があったかもしれない。


この連休の交通事情の不測の事態は毎年の事。


渋滞に巻き込まれ調子を崩す馬も少なくない。


気配次第で割引も必要だろう。


アサクサキングス、アドマイヤモナーク、トウカイトリックを中心に馬券は買う。


府中2R,待望の乗り替わりシーサンメイを買う。


6R ベストオーカンもチャンスだ。


グリーンの海老名君はスイートピーSのブライダルフェアに権利取りを期待する。


掛かるのが心配らしいがフジキセキだけに要注意だ。

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2008年05月04日 10:17に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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