梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年05月18日

『不発弾馬券』

深い濃霧に包まれた箱根芦之湯「湯の花温泉ホテル」の朝だった。


昨日に続き再びリゾート出勤である。


小田原7時6分発新宿行き急行。昨日よりひと電車早い。

新緑のつづら折りを車で縫うと、そこが日本屈指のリゾート地であることを改めて認識する。


こんなところで週末を過ごせたら良いだろうなとため息がでる。


乗った電車が新宿に近くなるにつれ車内は一気に現実的になる。


その現実的競馬だが、今日(18日)は不発弾処理で京王線に乱れが出る。


まだ戦争の遺物があったのかと驚くが、馬券で言えば不発弾ばかりだ。


いや、博打屋の人生は不発弾だらけ。


そろそろ「我が青春の不発弾」の処理にあたらねばならないが、気が付くともうその信管は錆びきっている。


恐らく爆発の可能性はあるまい。

帰国初戦をヴィクトリアマイルで迎えるウオッカ。


ダイワメジャー、アトマイヤムーン、ヴァーミリアンなど、遠征帰りにG1勝ちの前例はあるが皆牡馬。

牝馬のウオッカは大丈夫であろうか。手放しで飛び付けない。


さりとて、ローブデコルテ、ピンクカメオのG1馬は近況がいまいち。


最強の4歳牝馬世代で事足りるレースなのであろうか。

7歳ジョリーダンスじゃ昨年のコイウタ前川清に続く小林薫の芸能界レースになってしまう。それも悪くない。


遅れて来た少女のエイジアンウインズ、ニシノマナムスメの出番はあるか。


フジキセキのエイジアンならコイウタの再現。


リーディングサイヤーのアグネスタキオンに頼るならニシノもある。


騎手にも各々記録がかかる。

武が勝てば牝馬限定G1の完全勝利だそうだ。


エイジアンの藤田はG1 10勝となる。


あれやこれやと女の闘いに悩みは多いが、不発弾処理馬券としてピタリなのはベッラレイアではなかろうか。


オークス2着、G1への不発はこの女が一番根強い。


休み明けだが稽古は充分。

博打屋の不発弾はこの女で爆発させよう。

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2008年05月18日 09:30に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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