『ダービー前朝』
平成20年のダービー前日は朝から冷たい雨にたたれていたと記しておこう。
つまり、31日の土曜の朝であり馬場は芝が重、ダート不良発表のスタートである。
西の方では梅雨入りも聞こえてきており、混迷ダービーに拍車がかかりそうだ。
8週連続の土曜雨だそうな。
殊勝にも出掛け前大家を訪ね家賃を支払ってきた。
博打前に8万の金であろうと手持ちを減らすことは、博打屋にとっては痛恨の極み。
運用すれば幾らに化けるものやら。
そう考えるのが正しい博打屋、と過去幾度支払いを後回しにし、苦しい月曜を迎えたことか。
「梶さん、そりゃ博徒じゃないよ。有り金勝負だよ、家賃分手を付けないなんて、あんた、博打屋が泣くよ」
こう、そそのかす知人の馬主も、一夜明けた博打屋にとっては只の他人。屁の役にもなりゃしないのだ。
まあ、手持ちは減ったが、増やしにきたのだ。最初の金さえありゃいい。
中京7R グラマトフィラムが良さそうだ。デビュー戦を記憶していれば、前走を加味して本線となりうる。
府中2R オンワードイーガー、シュウ゛ァーベン、トラストミツルの争い。
明日の指定席や場所取りに、いかにもダービー前朝らしい競馬場入り口前の風景。(写真)

ダービーを目撃することは、やはり、馬券を超えたものがあるのだろう。
