梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年06月30日

『水無月晦日』

早いものだ、水無月も終わる。

梅雨は当分明けぬが、明日からは気分的に夏と言う気がする。

宝塚記念が終わったから、なお一層そう感じるのか。

2日間の牧場ツアー。当歳、1歳、2歳を中心にセゾン、ラフィアン所属馬を存分に見させてもらった。

コスモウ゛ューファーム、ビッグレッドファーム明和で過ごした2日間だった。


クラブ会員とはこうも熱心で目が肥えているのかと驚かされるばかりだ。


そこいらの馬主や調教師顔負けの博識だ。


違うのは負担するリスク、言い換えるなら投資金額の差だろう。


まあ、岡田一族に選ばれた後の、ふるいに掛けられた選択だから、手抜きと言えばそうだが、それでも伊達にツアーに参加はしていない。
しっかりとした見識の持ち主が多い。


これらの馬の中にクラシックに手の届く馬がいても不思議じゃない。


真剣な会員に応えるべく、牧場スタッフもまた真剣。


お客様を迎え入れる姿勢はさすが岡田軍団、十分に教育されている。


あらゆる処にビジネスとしての馬との関わりが主張されてもいる。


「ホントよ、皆さんまた岡田が言ってるわ、位にしか思ってないでしょ。そんな顔してるんだわ」


「ホントってばさ。もしこの馬がサンデーサイレンスと走ったら、芝なら、う~ん、どっこいかな、ダートならブッちぎっちゃうって、間違いないってばサ」


「だからさ、この馬が手に入ったなんて奇跡なんだから」


岡田繁幸氏の独演会は、期待の種牡馬展示ローズインメイでヒートアップする。(写真)
200806291526000.jpg


「大きすぎて入らないけど、僕の目に入れても痛くないってばサ」


岡田氏命運を賭けたローズインメイ産駒が今年の目玉である。


開店休業の土日、儲け損ねた馬券も多かったが、死んだ子の歳を数えても始まらない。


小田原競輪決勝戦へ現地入りする予定も、旅の疲れに体が鈍った。


鉾田の知人が水戸の場外へ出向き、遠隔共闘の意向を求めてきた。


ならばと京王閣に出向き、無収入の土日をカバーすべき商い。


覚え始めの鉾田の知人に競輪の魅力を伝えられるか、決勝でその手腕がとわれる。


遠沢が何を仕出かすかわからないが、矢口を得た神山がここで勝てないようでは、すでに終わっていると言えど明日はなかろう。


また、神山で失望してみるか。

海老根、鈴木ラインが本音なんだが。

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2008年06月30日 15:49に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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