梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日

『虎が雨』

陰暦5月28日、つまり陽暦の今日7月1日頃に降る雨のことを「虎が雨」と言うそうだ。


この日は軍記物で馴染みの曽我兄弟が討たれた日で、兄十郎祐成(すけなり)の愛人遊女虎御前の涙と言い伝えられてきた。


事実、気象学的に見てもこの日は雨の特異日だと言う。(日本の歳時記)

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2008年07月02日

『薄暮浦和』

昨日(1日)の上野の書道展、出展者の先輩に出典を確かめた。


趙秉文(ちょうへいぶん)作「夏至」とのこと。


この人は金の時代の高官で学問を好み一日たりとも読書しない日がないと言う人物だったそうだ。


生活も質素で、晩年は閑閑老人と号したと言う。

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2008年07月03日

『命の言葉・七月』

「禍福は天にあるにあらず人の招く所にある」


神社庁の七月の栞、命の言葉は徳川家康の重臣、本多正信が家臣に残した言葉を引いている。


乱世には参謀として、治世には幕府の主導者として活躍したこの武将は、災難や幸福といったものはすべて人が招くものであると教えている。

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2008年07月04日

『真夏日農夫』

夜半の雨で予定の梨実習が延期になるだろうと、半ば安心して寝ていると、明るい朝がやって来たので今日(4日)は半農博徒。


午後からの実習だから、結局商いにも行けず立川の決勝は諦めることにした。


今日は光琳忌でもあり、アメリカ独立記念日でもある。

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2008年07月05日

『転戦宣言』

大宮7時42分Maxやまびこ103。

指定席が1階なので自由席2階に回り席を確保。

少し余裕のある程度の混みようだ。

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2008年07月05日

「芝は内が悪い」

2R 芝の内はボコボコ。(写真)、ジェイケイクリス、スペシャルブラッド、アルファメカハート、ウエスタンボイスが良いがジェイケイから入る。

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2008年07月05日

「相手探しか」

福島7R,飛びのきれいなレディハニーが良いが、相手は怪しい。アドマイヤシック、穴っぽいのがホワイトカラー、クリスビーナス。

2008年07月05日

「追い込み馬出番か」

福島8R 追い込み有利の馬場のようだ。トーセンステルス、ヴィヴァーチェがシルクファラオに届くか。

2008年07月05日

「馬っぷりは一番」

福島12R,ダイワランスロットは見た目にも良い。ソエ明けが心配だが、軸にする。シルキーキュートを2、3着に。

2008年07月06日

『明日は何処の旅の空』

昨日(5日)と同じ「Mやまびこ103」、大宮駅7時42分発。


またもや指定席の1階を避け自由席2階を確保、今日は進行方向右の窓で、すでに暑い日射しが射し込んでいる。

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2008年07月06日

「メイクデビュー福島」

6R,アドバンスウェイ、ドリームルシード、ケイアイマーズが良い。サトノロマネはスピードありそうだ。

2008年07月06日

「芝は外の馬有利」

福島11R,夕立気配の福島だ。芝は外しか伸びないので、買いたかったモンテクリスエスは悩ましいが、田中騎手に期待するしかない。ノットアローン、スマートギア、タケショウオージにアロマキャンドルを加えたボックス。

2008年07月07日

「奥羽本線節約旅」

日曜(6日)の福島競馬場、阪神12Rの堅い3連単を見届け、払い戻しを来週に回して福島駅に急いだ。


大儲けの商いではなかったが、福島12R3連複、阪神11R3連単、12R3連単を取り、後がないから儲けた気分になっただけである。


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2008年07月07日

『大曲・盛岡七夕行』

大雨予報の東北地方、大曲の朝はおとなしい雨脚。


以前はなかった新しいホテルから見渡す町は煙っている。

土日の福島の暑さからはまだ梅雨の最中であることをすっかり忘れての北上だった。

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2008年07月08日

『秋田漫遊』

一寸先すら見えないのが旅打ちの常。予定は未定が放浪者の正しき日常。


つまりはいい加減であり、行き当たりばったりなのである。


結局、織姫は南部の高原競馬場には居なかった。

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2008年07月09日

『秋田こまちに見送られ』

7:40 に大曲を出た高速バスは六郷、横手を抜け秋田自動車道に入る。


月曜から何度も通った道である。


この辺りは「あきたこまち」の本場で、見渡す限り稲田が広がる。

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2008年07月10日

『四万六千日』

今日(10日)は浅草寺の「四万六千日」である。


観世音菩薩の縁日で、この日に参詣すれば4万6千日分の参詣と同じ功徳があるとされている。


昨日からほおずき市も行われている。

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2008年07月12日

『サウナ福島懐ダイエット』

定刻通り、7時42分大宮駅を出たMaxやまびこ103。


前夜の酒が残り些かつらい旅立ちだ。


知らなかったが指定席は2階もセパレートの座席となっている。

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2008年07月12日

「やる気満々?」

4R アイスボックスの気合いが凄い。空回りしなければ良いが。馬体としてはトーセンベルベットが好みだ。アイスは溶けそうだ。

2008年07月12日

「年に一度の芝コース」

福島8R、障害たすき掛けの芝は綺麗だ。コスモラバンジンの体重減は気になる。ジャイアンツエール、シェフルールの争いか。

2008年07月12日

「期待外れ」

福島10R ドットコムにピンと来るものがない。オリエンタルヨーク、でいく。

2008年07月12日

「荒れるはずのハンデ」

福島11R この暑さ、この馬場、上下8キロハンデ戦。まともに買うのも芸がない。レッドバトラー、チャームダイヤ、エイシンパンサーのボックス。

2008年07月13日

『猛暑福島44 回七夕賞』

猛暑、豪雨、突風と踏んだり蹴ったりの東京を避けて、偶然にも昨夜(12日)は郡山泊まりとなった。


還暦を来年に控え、50代最後の思い出にと、知人夫妻が早い夏休みをとっての車旅。猪苗代湖、喜多方と回り郡山泊まりとなったと言う。


福島で苦戦しているであろう博打屋を思いだし連絡をくれた。

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2008年07月13日

「ここは荒れそう」

福島8R 少し波乱のパドック気配。乗り方難しいと言うフィクシアスをファっとなだめて動かしてくれることを期待して、ここから薄めに。

2008年07月13日

「乾坤一擲」

福島11R ハンデに恵まれたアルコセニョーラは3着までは確保しそう。ミストラルクルーズ、カネトシツヨシオー、ドリーミーオペラのボックス。大穴ならアクティブアクト。

2008年07月15日

『自分探しの旅・道連れ』

再び旅の空である。


七夕賞を仕留め損なった痛手はあったものの、最終日の福島興行は何とか凌いだ。


福島で別れた「自分探しの旅」夫妻がみちのくを北上し水沢辺りに泊まると連絡があった。

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2008年07月17日

『本場岩盤浴』

昨夜(16日)、最終便の「こまち・はやて」で帰京した。


最終便の東京行きは角館・田沢湖から11000円と言う超割引切符があるのを現地で知ったのだ。(前日までに購入)

長い旅であったが、今回は土日月(12.13.14日)だけの商いで、水木(15.16日)は既報のように「自分探しの旅」夫妻との「博打屋修繕」の旅と化した。

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2008年07月18日

『梅雨明け下谷?』

燃えるような暑さの「愁思符庵」で、修行僧のように吹き出す汗に耐えながら、旅打ちから持ち帰った様々な資料に目を通し、福島一開催分の整理に没頭。


近場の博打場がなく、船橋競馬か松戸競輪ナイターが視野に入っていたが、つい出そびれていると、俄に空が暗転し、雷鳴が近くなってきた。

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2008年07月19日

『越後路巡業』

3連休初日(19日)、世間はやはり動いている。


軒並み取れない上越新幹線の指定席。


大宮からなど自由席の空きがある訳がない。

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2008年07月19日

「難解不快」

9R 難解な展開が続く。本当に夏馬と言うのがいる。動き一変の馬だ。函館から回ってきたブルーラウ゛と外枠のコスモイライザ。3歳馬の出番か。

2008年07月19日

「軸は固いが」

11R 軸はダイワエンパイアだが、相手はボースフィバー、チャレンジシチー当たり。

2008年07月19日

「荒れそうな顔ぶれ」

12R リバイバルシチーから入る。ジョウノガーベラ、ダイワライトニング、ケイアイハイタイド相手。

2008年07月20日

『古町有情』

新潟開幕週、土曜(19日)は泊まりとなった。


早い時期から知人の馬主氏から新潟での食事を誘われていた。


有難い話で一も二もなく受けたのは良いが、日帰りを常とする博打屋の判断ミス、ホテル確保に苦労した。

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2008年07月20日

「カーニバル新潟」

7R スタート決めればストライクゾーンも良さそう。ドンペリゴール、スペシャルハート、トムアウトランダー相手。手広く。

2008年07月20日

「落ち着きか?」

新潟8R サクラスウィーブの覇気の無さが気になるが、闘志に点火すればここは上。少し荒れそうな顔ぶれ。スズカエンジェル、タケデンタンゴ、ブラジェラートなど人気うすへ

2008年07月20日

「スタミナ勝負」

新潟9R スピードだけでなけスタミナが物を言う新潟直線。3枠4枠が良い。リネンフィーリドが穴。

2008年07月20日

「相手探し」

新潟10R 発汗がひどいがモルトグランデは外すまい。相手絞ればスリーセブンスピンだがマルタカエンペラー、コウヨウマリーン、ライフブリーズなど薄めへも。

2008年07月20日

「どれもピンとこない」

新潟11R 特別これと言う馬が見当たらない。8枠3頭とエイムアットビップ、ハナイチリンを2.3着に。

2008年07月20日

「クロフネの戦い」

新潟12R クロフネ3頭の争いにやや太いゲンスイがどこまで通用するか。

2008年07月21日

『猛暑・海の日』

吹き出す汗が電車の冷房で冷やされ生き返るような安堵感に見舞われる。


強烈に効いているのであろう冷房がこれまたエネルギーや温暖化問題に繋がって行くのであるが、汗をさっと引いてくれるこの快適さに慣らされた現代人には、そんな悪循環はもはや眼中に無いのではないか。

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2008年07月22日

『大暑の対処』

今日(22日)は夏の最後の節気である「大暑」だ。


この日を挟んで最も厳しい暑さが続く頃である。


人間は鰻を食べて滋養をつけ、夏枯れの大地には夕立や大雨が潤いをもたらす

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2008年07月23日

『土用の丑・先食い』

つべこべ言わず鰻を食べれば良い事だが、「土用の丑」に鰻をなぜ食べるのか、今さら聞けない世間の常識、にハタと気付いた。


明日24日(旧暦6月22日)が「土用の丑」にあたる。


ついでに言うなら芥川龍之介忌(河童忌)でもある(博打屋の卒論は龍之介論なもんで・・)。

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2008年07月24日

『鰻美味しあの皮?』

文部省唱歌と言って、今の若い人にわかるだろうか。

それを断っておかないと、この見出しは親父ギャグにも昇格しない。


兎を追った記憶より、うなぎを捕った経験の方が多いと思うのだが、ならば、これも立派な歌詞だ。

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2008年07月25日

『炎暑恋し』

季語で言うなら「炎暑」「極暑」「酷暑」「猛暑」「劫暑」など、強烈な語が多いが、晩夏の季語である。


これくらい強烈な表現でも、博打屋はこのところの暑さは言い足りないと思う。


「愁思符庵」が言語に絶する暑さであることは言うまでもない。

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2008年07月26日

『日本列島夏盛り』

真夏日と言うのは30度以上の気温を言い、35度を超すと猛暑日と言う。


もはや、そんな言葉じゃ事足らない。


致死日と言う日がやがて来るだろう。

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2008年07月26日

「事態は深刻」

4R ツクバプリティは馬体を減らし買いきれない。フジベガ、レオアウ゛ァロンを買ってみたい。前が止まらない競馬が続いている。新潟でやられ、小倉でお助けの情けないスタート。無事帰京出来るだろうか?

2008年07月26日

「波乱の様相」

5R 各地で波乱が続いている。夏興行、馬も人もやせ形が良いか? クロタラリア、マイネルスパークル、にロードウィズダム。32キロ増のヒカルバローロは買いずらい。

2008年07月26日

「蝶のように舞い」

10R 「蝶のように舞い」「蜂のように刺す」と馬主氏の勝負服のファンだと言う女性が張った応援幕が目につく。ここはメンバーきついですよと馬主氏は控えめ。まだ、底を見せてない以上、可能性の存在。期待してみよう。

2008年07月26日

「ハンデ戦らしく」

新潟11R ハンデ戦らしく、計量の先行馬が狙い。良に回復の馬場だが、内回りなら前を捕まえられないシーンも。キャッチータイトル、グラスプラスト、が穴だが、軸はダンスアジョイ。

2008年07月27日

『国境の長いトンネル』

谷川岳の下を轟音と共に駆け抜く国境の長いトンネルは、何度通ってもまだ抜け切らぬかと、その長さにいつも驚かされる。


越後への侵入を拒むかのような、巨大な要塞を突き進んでいるようにも思える。

まるで舞台が暗転するかのような錯覚に陥る。

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2008年07月27日

「やや難解」

新潟4R この時期の未勝利だから難解は当たり前。リワードモンシェリ、ジェイケイクリス、ステイウィズユーを狙いたい

2008年07月27日

「新馬戦だが」

福島6R 少し荒れるかも。イーサンバブル、ティアップスター、ブレイクランアウトが目を引く。

2008年07月27日

「直線なら外」

新潟9R 1000メートルなら外馬からが筋。ゼットカーク、ウィンサウザー、セレスダイナミック、トーホードルチェのボックス

2008年07月27日

「軽量生かせるか」

福島12R タニオブゴールドが軽くて狙い。サラトガティプトンが面白い

2008年07月30日

『炎暑のサボリ』

暑中お見舞申し上げます。

日曜(27日)に新潟より帰庵して、遅れっぱなしの堅気仕事に取りかかったものの、月曜(28日)は京王閣ナイタ-決勝戦と小松島競輪の準決勝併売で朝から知人に呼び出しをくい、蒸れ返る「愁思符庵」を脱出して涼しい京王閣のバックスタンドで残業に取り組んだ。

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2008年07月31日

『朝摘み果実』

「愁思符庵」の朝は様々な鳥の声で迎える。


近くによみうりランドの山があるだけに、朝は鳥が里に降りてくる。

よ~く聞いていると一番幅を利かせているのがカラスのようだ。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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