梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年07月20日

『古町有情』

新潟開幕週、土曜(19日)は泊まりとなった。


早い時期から知人の馬主氏から新潟での食事を誘われていた。


有難い話で一も二もなく受けたのは良いが、日帰りを常とする博打屋の判断ミス、ホテル確保に苦労した。

列車事情もさることながら、来週からの新潟は祭りや花火やスマップのコンサートやらでホテルが取れない。


良い時期だから是非新潟競馬と越後路の旅を勧めたいが、その辺りを早めにクリアーされたい。

なんとか確保したホテルも競馬客が多い。夏本番を感じさせられる。


待ち合わせの時間まで久々に古町・西堀辺りを歩いた。


この界隈は花街文化の香りの漂う所で、徳川の時代から新潟芸妓の華やかさが息づいて来た辺りだ。


柳都・新潟は明治元年5港の一つとして世界に開かれた水の都市だ。


勝楽寺(写真)には明治2年イギリス領事館が置かれたと言う。

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「八百八桜 涼しきこと水に似たり 簾をかかぐ七十二橋の風」


幕末の志士、頼樹三郎が歌った風情は、微かに博打屋の肌にあたる。


三業会館の風情もそれを物語っている。(写真)

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料亭・鍋茶屋「光琳」で、のどぐろ、岩牡蠣など日本海の味覚を堪能。勿論ちゃ豆は定番。


何より越乃寒梅を1升空けたのだから、ビール党の博打屋も唖然。


さて、久々の渋滞のバイハスだったが、競馬場は賑やかだ。


アイビスサマーダッシュはすっかり新潟名物レースになった。


サマーステージの指定レースだ。

直線1000メートルの最多勝利騎手が柴田善騎手の19勝とは知らなかったが、去年2着のナカヤマパラダイスに乗ってきた。


21年連続重賞制覇も七夕賞2着で逃したばかり。


同じく12年連続制覇を目指す福永騎手もステキシンスケクンで挑む。


二人とも今年は重賞未勝利。不思議な現象だ。


柴田パラダイスを捨てて(?)サープラスシンガーに乗りに函館から来た木幡騎手にも注目だろう。


牝馬が強いレースであることは承知の事。3歳馬も台頭するレースだ。


波乱の要素の多いレース、パドックが見たい。


今日の一番勝負は10R、1番人気も仕方ないモリトグランデだ。


ハンデに馬主氏は不安を漏らしていたが、むしろコンマ5キロ貰ったのではないか。


軸がしっかりしていれば相手が狂う。


手広く勝負して、昨夜の宴席に酬いたいものだ。

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2008年07月20日 11:35に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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