『炎暑恋し』
季語で言うなら「炎暑」「極暑」「酷暑」「猛暑」「劫暑」など、強烈な語が多いが、晩夏の季語である。
これくらい強烈な表現でも、博打屋はこのところの暑さは言い足りないと思う。
「愁思符庵」が言語に絶する暑さであることは言うまでもない。
クーラーが無いわけではないが、今季まだ一度も電源を入れてない。
基本的にクーラーが嫌いである。
しかし、物には限度があると言う事をつくずく感じさせられる。
原稿資料を持って、臨時書斎に選んだのが西武園競輪場。
しかし、この競輪場はコンクリートの照り返しが半端じゃない。
結局、ファンルームと言うクーラーギンギンの部屋でモニター観戦。
今日からサントリーカップF1戦である。
落とし前を付けてもらわなきゃならん選手もチラホラいる。
埼玉の丘陵地に作られた競輪場だけに、隣の西武園遊園地と共に、夏のレジャー地の雰囲気もある。
プールを利用したモーグルの夏季練習も気持ち良さそうである。(写真)
浴衣祭りで盛り上がる場内は、年金世代の格好の避暑地。(写真)
確かに、近ければ博打屋だって朝から避難してきたい場所でもある。
商いは新潟の旅費分位の上がり。
今日しか買えないが、このシリーズは海老根恵太か石丸寛之の争い。
今日は石丸のもの、と言う読みは博打屋にも読めた。
新秋津の気に入り飲み屋「サラリーマン」は今日から生ビール祭り。
しみじみ300円ビールを飲みながら、取り損ねた3連単6万車券を悔やんだ。
よくある、あと1点で買えた車券。
それが買えないのが博打なのである。
死んだ子の歳を数えながら飲む酒が、博打好きの美酒なのでもあろう。
「サラリーマン」にはその美酒に酔うオジンが多い。
それにしても、新秋津と言う町は、大衆飲み屋の宝庫だ。
博打屋に似た、あてどもない子羊達がさ迷っている。
愛すべき乗り換え中継地ではないか。
新潟1Rに知人の馬主氏の馬ラヴリードリームが出る。
夏休み突入で指定席が取れない。
このレース、サマーセレブリティも有力。
取れた指定は「とき305」。
新潟着は9時半頃でパドックには間に合わない。
立ち席覚悟で一つ前の「とき303」に乗るか。
土曜一番の勝負レースだけにパドックは必見。
夕食を誘われてはいるが、ホテルは予約していない。
明日(26日)は隅田川の花火だ。
もう、夏も半分が過ぎようとしているのだ。
