梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年08月01日

『葉月月立ち』

大変な月を迎えた。


予約と言う事が苦手な、行き当たりばったりの風来坊にとって、何処に行くにも泊まるにも苦労する月だ。

早速、明日からの新潟行きであたふたしている。

明日、明後日(2.3日)は長岡の花火とSMAP(?)のコンサートで大混雑。


もとより指定は取れない。

早くから分かっていてどうして?と我ながら思うが、何処の競馬場に飛ぶかわからない事情もある。


悪いことにこんな週に限って1Rから訳あり馬(つまり、知人の馬、オアシになる馬)が出るので何時もの「とき303」のひとつ前、「とき301」6時8分に乗らねばならない。


しかも、並ぶ時間を入れると5時半には着きたい。


が、我が町の始発で動いてもこの時間には間に合わない。


都内の知人宅に居候かサウナで仮眠か。


昔は新橋の雀荘で毎週明け方まで戦って出向いたものだ。


今はその元気もない。


古風に言うなら「方違え(かたたがえ)」(一度違う場所に行き、そこから旅立つ)と言うことで面倒だが納得もする。

今日(1日)は博打屋にとって重要な日。


「月立ち」「ついたち」で、ひと月を占う初日だから白星スタートしたいのである。


朝から資料整理にかかり、ほぼ一切の新聞資料を処分した。


雑誌類もしかりである。


後生大事に資料を抱えていても、博打屋がそれを必要とすることは、もはやないだろうと悟った。


どんなものでもそうだが、一年使わなかった物は恐らく一生使わない物なのではなかろうか。


少しはスッキリした「愁思符庵」だが、まだまだ捨てきれない本やガラクタ、衣類の処分が残っている。


いや、一番やらなければならないのは我が身の処分なのかも知れないが。

結局最後は右の物を左に移しただけの整理となり、立川競輪初日に急いだ。


どうせ今日しか付き合えぬ博打。


木本賢二と梶山裕次郎の二人を金にすれば御の字と2レース勝負。


1コーナーのベンチは風通しも良く、昼下がりの競輪場は絶好の憩いの場。

200808011515000-1.JPG

ジャンの音を聞きながら昼寝する人の姿が、何だかお釈迦様のように見え、博打屋もしばし昼寝を楽しんだ。

やはり、選手は声援には弱い。


明らかに頑張って見せ場を作ってくれるようだ。


木本2着、梶山3着は上々の結果。


行き掛けの駄賃以上に、白星スタートした事が何よりの収穫。


今節は松坂英司の動きに注意だろう。


長くて暑い葉月がこの調子で続けば良いが。

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2008年08月01日 20:50に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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