梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年08月02日

『早朝賭博・行』

5時8分に着いた東京駅新幹線改札辺り、人はまばらだった。


初めて知ったのだが5時30分にならないと改札は開かない。


この段階で列が出来る。

一番乗りだから席の心配はなくなった。(写真)

200808020516000-2.JPG

東北・上越方面は6時発の「はやて・こまち71」が最初である。


上越方面は6時8分「とき301」が始発。


今日はまだ殺人的混雑とも思えぬが,ホーム先頭に並ぶと何だかとても優越感がある。


3時半起きが報われた気にもなる。


若手の調教師S氏や引退調教師Y氏、ローレルクラブの小久保君やら皆並び組。


自由席はほぼ埋まり、上野からではおぼつかないのが今朝(2日)の新幹線事情。

来週からが思いやられる。

「末は博士か大臣か」


新馬戦のパドックにはそうした期待が溢れているのだが、期待される人間像、いや馬像も1戦を終え、2戦3戦を迎える毎に、赤裸々な現実が見えてくる。


初戦だけは別物と言う見方もある面正しいが、走る素質の有る無しは、一度の実戦でも片鱗は見せる。


競馬を覚えていく馬、レースを嫌がる馬など、メンタルな部分も影響してくるのが、2戦目以降のファクターだ。


その点で今日の新潟1R,アドバンスウェイ、ドリームルシードを見てみたい。


両馬ともナンヨーエンゼルが勝った福島の新馬戦だったが、アドバンスは荒れた芝の2番枠との闘い。ルシードは中団で他馬に驚き寄れて万事休す。


好位キープで直線抜け出したナンヨーエンゼルが勝ったが人気馬総崩れだった。


稽古内容も更に良くなったアドバンスウェイだけにパドックが楽しみだ。


ドリームルシードも心入れ替わっていれば前走一発を狙っていた馬だけに面白い。


函館1R、ドリームクェーサーも勝ち負け出来るはず。


今日のセゾン馬は中々粒揃いで、もっとも願望が強いのが3Rドリームブレイドだろう。
3歳未勝利だからどの馬も悲願には違いないが、春に2着の経験が生きるのではないか。


有力は9Rドリームゼロワン。遅れて来た青年の真価が問われるレースだが、終い確実に伸びる脚は新潟向きだ。


2Rサンターナズギフト、4Rビーマイドリーム、ゴールドコレクター、5Rシュフルール、モモタロサン、7Rヤマニンシュエット、10Rプレンティラウ゛、チョウノヨウニサス、11Rバトルバニヤン、アップルサイダー、12Rオリエンタルカーン、ロットオブカクテル等が事前の注目馬だが、パドックで恐らくこの通りの期待馬にはなるまい。


競馬とはそんなもの。事前の予想は只の気休め。


予想業者の読み物にしか過ぎない事を肝に命じて戴きたい。


博打はただその場に居合わせ、その場の空気を吸って初めて目覚めるものなのだ。

このページについて

2008年08月02日 08:14に投稿された記事です。

ひとつ前の記事は「『葉月月立ち』」です。次の記事は「「各馬絞れて」」です。

他にも多くの記事があります。メインページアーカイブページも見てください。

梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

最近の記事

カテゴリー

アーカイブ

連絡先

POWERED BY AI-KEIBA