梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年08月21日

『夕べの喜雨』

夏の日照り続き、農作物にとっては待望の雨を「喜雨」と言うそうだが、文字通り嬉しい雨だ。


かまってやれない「愁思符庵」の草木たちにも喜雨だし、出稼ぎ人夫の博打屋にとっても手間の省ける助かり雨だ。


しかし、昨今の異常気象は局地的集中豪雨をもたらすので喜雨なんて喜んでもいられない。

川崎ナイターに出向いたが時ならぬ雨に戦意喪失。


8R リージェントゲストの休み明けレースぶりと、松岡騎手アイアムドラマの自信たっぷりの差し脚に納得して早々に競馬場を後にした。


突然の大雨に馬場は一気に悪化したが逃げる吉田豊フランコフォニー、前を見ながら追走の吉田稔グランドキーマンも馬場を考慮した走りだった。


名古屋からの短期遠征吉田稔は流石に上手い。


騎乗馬に恵まれると南関の騎手は敵うまい。


昨日の四日市競輪決勝の快心の予想に我ながら惚れ惚れして出向いた川崎競馬ナイターだったが、このレースに限り馬券は昨日の競輪より易しかった。


雨上がりで気温が一気に下がり、身軽な服装が仇となるような涼しさ。


しのぎやすい夜は歓迎だが夏風邪には要注意だ。


一年前、馬インフルエンザで競馬界が震撼した事など遥か昔の出来事のようだが、世の中一寸先は読めない時代だ。

新手のインフルエンザが人馬を襲うことも十分あり得る。


忘れた頃の災難には呉々も気を付けたい。


忘れた頃の天災と忘れられない貧乏は人にとっては心しなければならぬ事。


今節多摩川競艇では岡山の岩津徹郎が渋い。


しばらくご無沙汰の多摩川だが角ひとみも金ヅル。


明日は梨農夫の日だが、午後からはこの二人を買いに行こう。


驚く宵ではないか。


「愁思符庵」はキリギリスか鈴虫か、一気の涼しさに秋の虫の音の大合唱。


ちょっと待てよ、と博打屋はいささか焦りすら覚えている。

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2008年08月21日 21:43に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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