梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年08月24日

『霧立ち昇る』

朝霧が山肌を這うように昇っている。


今朝(24日)の越後湯沢の風景である。


トンネルが多く幽玄な絵画の世界は僅にしか楽しめないが、何時見てもこの地の景色はいい。

新潟に向かい左手の山裾に「高半」と言う川端康成「雪国」ゆかりの宿があり、その昔新潟帰りに泊まったことがある。


その手前に共同浴場があり、湯沢にスキーに来た時にはここで着替えて帰ったものだ。


古い共同湯だが、今は建物が新しくなったようだ。


「高半」の下のトンネルに入る寸前に僅かに見える。


この朝霧を見ていてふと「霧立昇」と言う芸名を思い出した。


古いね~と言われるが、霧たち昇る今朝の光景は文字通りだから仕方ない。


新潟は雨雲に覆われているが、遥か弥彦・岩室の海方面の空は明るくもあり、稲穂の黄色味の広がりが美しい。


昨日は大曲の花火も雨に泣かされたようだ。


それでも65万人、去年より11万人減だそうだがこれだけ集まると中止と言う訳にもいかないのだろう。


さて、小雨模様の新潟だが、芝は良発表である。


見た目内側は荒れが目立つが騎手に聞くとそれほど内側も悪くないそうだ。


しかし、実際には外を回る騎手が多く3R勝ったサクセスアーチも大外伸びている。


今日は札幌記念だが、3歳マイネルチャールズが注目だ。


アドマイヤムーンが勝った平成18年、皐月賞4着、ダービー7着の春実績を引っ提げての参戦で制したが、チャールズはそれを上回る実績がある。


どうも人気のマツリダゴッホはこのレース相性が悪そうで昨年も負けた。


今年も疑問は残る。


昨年はフサイチパンドラの逃げ切りでもあり、先週のクィーンSも逃げたヤマニンメルベイユが勝った。


トレンドとしてはその辺りの馬に注意が必要だろう。


新潟メインNSTオープンにはローブデコルテが出走するが、クラシック馬の夏の新潟参戦はダイワメジャーの関屋記念2着以来だし、オークス馬の参戦はマックスビューティ以来20年振りとなる。


負けてはおられないレースだろうが、夏の新潟はそういう物差しが通用しない難しさがある。

マイネルレーニア、マイネルハーティ辺りが注目だ。


ドリームゼニスの順当勝ちで始まった新潟1R,2Rラウ゛リードリームの2着は痛恨だが馬券はまずまず。


5R障害は馬場が心配だがツルガオカハヤテ、コウヨウェーブ、マイネルグリッツァに穴のグロリアスウ゛ューを買う。

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2008年08月24日 11:52に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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