梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年10月05日

『牝馬の6 ハロン』

開門が5分早まったG1開催の日曜(5日)である。


中山も最終日でもあり、さすがに重賞ファンは多い。

秋競馬本番の感が強い。


しかし、世間とは裏腹に博打屋は昨日のツキのなさが尾を引いている。

サマーシルクロードの未勝利脱出の馬券のうち3連単34000円を書き間違いで取り損ない、挙げ句の果ては、しっかりと仕留めた3連単が田中勝春の降着で紙くずとなってしまった。


後藤騎手のハイアベレージとの接触だが、パトロールを見ると後藤の方も寄っている。


相互責任、あるいは田中の方がむしろ寄られたと見えるが、ダメを押した形で前を遮った田中に過失が与えられた。


これにて万事休すだった。

気分を変えての最終日だ。

電撃の6ハロンのG1である。


今日63歳の誕生日を迎える橋口調教師はカノヤザクラ、スリープレスナイトを布陣し、ワンツーまであろうかと云う充実ぶり。

機運から見ると侮れない2頭ではないか。


博打屋の持論だが、長短の両極の距離には専門馬が存在し、その牙城はしばらく続く。


スペシャリティが要求される距離なのである。


その意味でスリープレスナイトはスペシャリストの道をまっしぐらだ。

ダート、芝問わぬ走りは距離だけを選ぶ特異な体だ。


昔は「短距離の追い込み馬」と云うのが穴の定説であったが、スプリンターズSではアストンマーチャンのように逃げ切る馬の台頭も多い。


その意味でビービーガルダンは怖い馬だ。


人間の短距離もそうだが、エネルギーの燃焼を要求される瞬発力にはそれなりの肉が必要である。


大型馬がこのレースで活躍するのはそうした背景からだ。トウショウカレッジなども爆発すると怖い。


気持ちとしてはサクラバクシンオーの仔カノヤザクラに注目しているが、内枠有利を考慮すればジョリーダンスも買わねばなるまい。


いずれにしても鍵は牝馬なのだ。

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2008年10月05日 10:40に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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