梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年11月04日

『限りなく半月』

早い日暮れに冷たい夜の風が吹く。


さえざえと月は半月に近い。


多摩川競艇初日を今日(4日)の商いとして「愁思符庵」への帰途の空だ。

いかにも晩秋の風情。いや、初冬と云う人もあろう。

博打屋はとうとう東北の紅葉は夢と終わり、北関東も願望となり、残すは首都圏の紅葉に現実を託すしかなくなってきた。


まあ、何処の紅葉でも良い。人並みに季節の恵みを楽しめる一時さえあれば幸せではないか。


多摩川に船橋競馬の桑島騎手の子息、桑島和宏が出場している。


まだ24歳でB1クラスであるが徐々にプロらしくなってきつつあるようだ。


過去1年146出走12勝と云う成績だが、父桑島騎手の心配をよそに息子は稼げる選手になっていくだろう。


1Rは5着だったが、7Rは3着で高配当の一翼を担った。

博打屋の商いは多摩川の不振を宮島競艇の併売で補う有り様。


夕闇間近の多摩川は何だか淋しい。(写真)

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昨日の「ふるダビ広島」は見事な読み違い。


先行を匂わせていた武田が先行出来ない展開で、神山の芽は消えた。


神山さんのおかげ、と前日までのレースを総括しておきながら先行の意志が薄い。

どうもこの武田は好きになれない。


園田のJBCスプリントは頼もうとしたスマートファルコンが2着、バンブーエールもアルドラゴンも予定に入っていたが、クラシックの方はサクセスブロッケンを頭に考えていたので、結果的には怪我がなかった。


日曜(2日)の夜のラフィアンのパーティーで松岡騎手を見掛けたが、翌日バンブーエール騎乗を控え、尚且つ勝っちゃうのだからラフィアン関係者がゾッコンなのも分からぬでもない。

しかし、博打屋は耳にピアスをしたこの騎手を見た時、先日涙ながらの引退試合をした清原を思い出した。


番長などと呼ばれチヤホヤされピアスをピカピカさせながら打席に立っていたこの選手に博打屋は違和感を抱いて見続けていた。


何処か、何か勘違いをしているな、と思っていたが、やはり淋しい最後を迎えた。


まあ、若い騎手、今を盛りの騎手に云う事ではないかも知れないが、ピアスやタトゥーやら、ファッションをはき違えているスポーツ選手が後を絶たないのが情けない。


あくまで博打屋の私見なのではあるが。


しかし、それにしても同じJBC騎乗騎手でありながら、南関所属の戸崎騎手は前日園田入りが義務付けられ、中央の騎手は当日入りで良いのは何故だろう。


前夜パーティー出席で義理を果たし、翌日結果を出す松岡だけに惜しい気がしないでもない。

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2008年11月04日 22:02に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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