梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2008年12月25日

『サイレント・財布』

クリスマスの夜である。大井競馬では一日限りのナイター競馬で色々趣向を凝らしているようだ。


サイレントナイト賞、ホーリーナイト賞とクリスマスに因んだ名前のレースが用意されているようだが、今一つピンと来ない。


防府競輪の場外を商いとし、場合によってはナイター転戦の頭もあったが、防府の準決勝の波乱にすっかり戦意喪失。懐も「サイレント・財布」となってしまい辞めにした。


もとよりこのクソ寒いのにナイターだなんて、さすがに金を呉れるからと言われても行く気がしない。(チト違うか?)


今宵はレストラン付きのダイヤモンドターンでカップルで潔しこの夜をする人たちのナイターであろう。


博打やりながら潔しこの夜もなかろうが。


それにしては世の中既に休みなのだろうか。夕刻の電車は比較的空いていた。


サイレントナイトが定着し、この夜は静かに過ごす人が多いようだ。


確かに、遥か昔ベツレヘムの馬小屋「聖誕のグロット」で産まれた男の誕生日をそう大騒ぎすることでもない。


インティファーダ(対イスラエル蜂起)発生後、パレスチナ内紛、レバノン紛争などキリストも嘆きの淵であろうベツレヘムの近況は、中東和平交渉の再開で期待も出来ようが、真の平和が訪れるのは何時の事か。


銀行に行っても本屋のレジ前も駅のカット屋も人人人。

静かと思いきや居るところには人は居る。


こんな夜は「愁思符庵」で鍋晩餐とワタオニ(渡る世間は鬼ばかり)に限る。


有馬記念の予想と明日の防府競輪の決勝。


有馬記念は連日のスポーツ紙面で恐らく情報過多。読めば読むほど混迷する。


先ずは防府が先決だ。

稲垣裕之、伊藤保文の京都二人が主力だろう。

地元山口と岡山から二人ずつ乗ってきた。

神奈川の福田知也が滅法調子が良い。


心乱れるが稲垣が最も近いか。


有馬記念はどの馬からでも入れる。


煽りに煽るスポーツ紙のドラマチックな論調に振り回されるといくら金があっても足るまい。

全馬が勝ち馬になってしまう。


くどいようだが、近年希に見る名牝ダイワスカーレットを差し置いてどの馬が怖かろう。

と、今のところ心に揺るぎないのだがが・・・。

このページについて

2008年12月25日 20:03に投稿された記事です。

ひとつ前の記事は「『時は止まらず』」です。次の記事は「『暮れの打ち上げ花火』」です。

他にも多くの記事があります。メインページアーカイブページも見てください。

梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

最近の記事

カテゴリー

アーカイブ

連絡先

POWERED BY AI-KEIBA