梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2009年01月14日

『限界村落』

過疎化が進み廃屋が目立つ辺境の村落をそう呼ぶ。

各地にあるそうだ。

そうした村の独り暮らしの高齢者に移動販売車で訪問して暮らしの手助けをしている脱サラの人の話をテレビがやっていた。


商売としては決して旨味のあるものではない。


しかし、10年やって来てようやくトントンの商いだが、週に一度の訪問を楽しみにして待ってくれているお年寄りは親のようなもので辞められないと語っていた。


退職後は人様のお役にたてる時間の使い方をしたい、と望む人が増えてきているが、中々云うは易く実行は壮絶な勇気がいることのようだ。


しかも、旦那は散々会社人に徹し、家族を省みることなく過ごしてきて、ハタと気付いた定年後に急に目覚める。


女房はやっと旦那と向き合えると思ったら、限界村落で暮らすと言い始める。


身内の理解を得られない現実も多そうだ。


博打屋も都会の中の限界村落にいるようなもので、社会人的には孤立無援の暮らしである。


まだ足腰が健在だから商いに出向けるが、ひと度病に臥せば人生アウトだ。


そう考えると何処で暮らしていようが人は所詮孤独だ。


昨日今日と小博打で辛うじて食い繋いでいる。


今日(14日)は意を決して大宮記念の準決勝を見に出向いた。

平原、伏見と決勝に乗るべく選手が順当に勝ち上がった。


淺井康太の動きが目を引いた準決勝だったが、伏見も自分で動いている。


前夜の気持ちとしては淺井かそのライン。


小商いの積み重ねが大きなチャンスを運んでくれるはず。

明日の結論が我ながら楽しみだ。

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2009年01月14日 23:33に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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