梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2009年01月21日

『イエス ウィ キャン』

いよいよ寒さが厳しくなった。


昨日(20日)の川崎が堪えたか、夜急に胃が重ったるく食欲が無くなった。


今日は頭痛もするので何やら嫌な予感。


ユキチャンを取るか梶山、栗田、白戸を取るか悩むところだが川崎を選んだ。


まあ、残り銭の戦いだから所詮知れている。


体調の異変を感じながら出向いた川崎は昨日より人も多く寒い。


天井からの熱線暖房も真下に立ってやっと暖かさを感じる環境の悪さだ。


ベンチに座ると隣のお爺さん達がぼやいている。


やたら多い警備員の数を少し減らせば設備投資ぐらい出来るんじゃないかと。


天下りなどの受け皿だから人件費がかかると云うのだ。


その見解が当たっているか否かは兎も角、警備員の多さは目につく。


このところ立川や京王閣では清掃員がこまめに清掃する姿が目につき、ゴミも減っている。


似たような年輩者がマメに清掃しているその前で、新聞やら外れ券を放り投げるほど今日の競輪ファンは質が悪くない。


事故防止というより、本音では暴動防止という如何にも役人発想から脱却しない限りインフラ整備は実現しないだろう。


「前橋なんか行ってごらん、この吸殻1本探すのに時間かかるよ。それなのに、ほれこのゴミ」と言って足元の吸殻を拾う。


寒さに耐えながら、尚且つ荒れに荒れるレースにため息を漏らす何ともいじらしい爺さん達だった。


目当ての梶山は4着。少し中途半端なレースをした。


栗田は昨日のよもやの失速を挽回する走りで番手を連れて人気に応えた。


3着が一捻りで万券は思わぬ配当。


決勝は初志貫徹白戸か神山の優勝と決めて買ったが、同期田中とやり合う神山は共倒れ。

やはりと云うか、谷津田の捲りの餌食。神山の後ろ二人が恵まれ2.3着。波乱の結末となった。


外れはしたが、田中・神山の先行争いには同期の意地の張り合いのし烈さがあり見応えはあった。

谷津田様どうぞ、の展開になるのは読みとしては誰でも出来るのだが、ゴールした時に谷津田と一緒に飛び込んでくる残り二人を予想するのは実に難しく、そこが競輪と云う博打なのではないか。


具合の悪い懐より、胃が圧迫され鈍痛がする。


少し休養が必要かも知れぬ。


明日からは小倉競輪祭だ。

いつかは小倉競馬との併せ商いと目論むのだが、中々チャンスがない。


低空飛行から脱却出来ない今週だが、ハドソン川の奇跡の機長のように何処か軟着陸をせねばなるまい。


博打屋のハドソンリバーはいずこやら。


「愁思符庵」の奇跡が起きた暁には博打屋も叫ぼう。

Yes We Can!

このページについて

2009年01月21日 20:11に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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