梶山徹夫の馬券生活 - 愁思符庵日記 -

本物の博打屋が送る競馬ファン必読の競馬ブログ

2009年01月24日

『寒施行』

かんせぎょう、と云う晩冬の季語。野施行ともある。(日本の歳時記)


言葉は知らなかったが、幼い頃の記憶にこの習わしの風景はある。


迫り来る雪雲の塊を見ながらふと思い出した。

大寒の日辺りに行う民間の呪いのようなもので、夜間、小豆飯や餅、油揚、稲荷ずしなどを村の辻や祠、野の窪みなどに置き、餌の少ないこの時期の狐や他の動物に恵みを施し、その無くなり方でその年の豊作を占ったと言う。


訳も分からず見ていた光景だったが、この歳になって意味を知った。


何故こんな事を思い出したかと云うと、昨日(23日)京王閣に寄ってから大井に向かう予定でいたところ、駅近くのゴミ集積所に久々のお宝が置いてあるのを発見。


近くの古本屋が売れなかった本を大量にゴミ出ししていたのだ。


以前にも何度か廃棄本が置かれており、博打屋を小躍りさせてくれている。


これは正に寒施行ではないか。


古本屋の親父が夜中に置いてくれ、博打屋に施して呉れたのであろう。


引き返し自転車で二往復。

ひもじい狐の油揚は「愁思符庵」の縁側で干されている。(写真)

200901240732000-1.JPG


前夜の雨で濡れているので重いのなんの。


写真は全部ではない。


当分、アナグマをしながら読書三昧だ。


古本屋の親父も無くなった本を見て今年も商売繁盛と安心しただろう。


まだ、拾ってまで本を読もうと云う人間がいるのだから。

さて、寒波襲来の中山に寒施行はあるか?


グリーンFの海老名君が朝一の寒施行。


中山8Rマッシュアップは太め叩いて入着級。

京都5Rパワーストラブルは新馬戦2着だがメンバー強化。

8Rナスノマツカゼは穴。

京都10Rマイベストソングは一番の期待。デビュー戦は好位からズルズル後退も再度追い込んで差した内容が良いと云う。

何とか馬券になって欲しいが。

博打屋は中山4R障害のモリノミヤコ。アザンクール、グランツーリズモの争いか。

5R人気はないがトーアナデシコの稽古が良い。複勝でペイする。

10Rウインプレセアが内枠だけに魅力だが、ココナッツパルムも良い。リワードリシアンは枠を克服すれば穴だろう。

11Rカジノドラウ゛は見るレース。人気程の馬でも無い。

12Rドリームクラウンの勝機のはずだが内枠に不安も。メンバーきつくなったがジェイケイボストンは我がお手馬。

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2009年01月24日 10:50に投稿された記事です。

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梶山徹夫プロフィール

梶山徹夫

1949年広島生まれ、中央大学文学部国文科卒。コピーライターを皮切りに、広告制作、音楽事務所経営、ルポライター、競馬雑誌編集長を経てフリーに。全国の競馬場に出向き、競馬に関わるエッセーを雑誌等に寄稿。著書に「馬券で喰ってどこが悪い」等。

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